行ってまいりました新島
もう2週間以上経ってしましましたが、記憶がなくなる前に書いておきましょう
今回、ツノーカはGA70’sの一員として参加
クマさんは工房で留守番の役割でした
「新島国際グラスアートフェスティバル」は、
毎年海外から著名なガラス作家を招聘して行われるイベントで、
実に35年前から続いている歴史あるイベントです
今回、ツノーカは初めての新島訪問
コロナ禍のため2度の延期を経て、
今年は国内作家のデモンストレーションをネットでライブ配信するという形になりました
われわれが訪れた期間の新島は天気が良くて、海も空も青かったですね
そしてガラスは緑の「新島ガラス」
海に沈む夕日はキレイで、夜は天の川もばっちり見えて、露天風呂なんか入っちゃって、
否が応にも旅気分爆上がりですw
各方面から呼ばれてデモンストレーションをしているGA70’sの活動ですが、
打ち合わせや練習で集まれるのはほんの数回が通例
今回は、再再延期で制作するものが途中でどんどん変わり、
結局最後までうまくまとまらないまま本番を迎えるという相変わらずの一発勝負(笑)
けれども、そこは流石それぞれにキャリアを積んでいる面々
前日練習で急遽新しく決めたことなんかも難なく対応できる、
引き出しの多さを持つメンバーが頼もしかったですね
ツノーカは楽器はできないけれど、ジャムセッションってこんな感じなのかなといつも思う
一糸乱れぬ連携のチームワークに見えて、実は当意即妙・臨機応変・瞬間瞬間の判断で
動いていて、それが全体ではひとつにまとまっているという
そこは阿吽の呼吸なのであります
今回作ったものは、竜宮城をイメージにキルンワークやカットガラスなどの技法で
パーツを作り、それをホットワークで組み上げていくというもの
「ハウル」、「プペル」、「スチームパンク」、「婆娑羅」…などのキーワードが列びました
キルンワークだけでも、切り子だけでも、吹きガラスだけでも出来ない
全てが融合した表現です
本番当日は我々にしてはアクシデントなどもなく、珍しく予定時間内で完成
すべてつつがなく終わりました
ライブ配信の視聴者数も1週間あったイベント中で一番と、
鮮やかにフィナーレを飾れたのではないかなと思います
この様子はダイジェストでYouTubeにアップされる模様です
(…ですが、まだ「ただいま編集中」とのこと)
お楽しみに!
(ツノーカ)