今年もワインボトルプロジェクトが始まります
おととしから2年ぶりで4回目ですね
(過去回→2019①、2019②、2020①、2020②、2021)
クライアントは麹谷宏さん
麹谷さんのシャンパン偏愛と再生ガラスストーリーはこちらから
まずは先に届いていた空き瓶を全部出したところ
SALONの空き瓶だけで70本超
(あと控えに他のワインボトルも)
幻のシャンパーニュと言われるだけあって、1本2、30万くらいするらしいです(マグナムだと5、60万円)
Wow!ここにあるだけで2,800万はしますね
この空き瓶を砕いて、溶解炉で溶かすわけです
その前に、ボトルにある”SALON”のエンブレム(レリーフ)を切り出してるところ
これを作る予定のシャンパンクーラーと大皿に溶かし付けるという算段
世界広しと言えど、こんな酔狂なことするのはわれわれだけでしょうね笑
麹谷さんと親交のあるSALONのオーナーさんが面白がってくれて、ちょうど来月来日するのでダブルネームのサインが入る予定らしいですよ
空き瓶を砕くのは、まず徐冷炉に入れて500℃まで温めた後、バケツの水に入れて温度ショックで細かく砕いていきます
まるで徐冷炉がワインセラーになったよう笑
プロジェクトは、今年の教室が終わる20日以降
年末最後のひと仕事が待ってます
(ツノーカ)